外観は白いし、大きいし、緑の未熟な感じが抜けているので、これは食べられそうだ、と判断して食べると、確かに普通に美味しい。
やや果肉が固めで水分が少ない印象だけれど、酸味がなく甘さは強い。
ハウスを出て、お嫁さんに伺うと、「これは章姫の、葉の陰にあったのを見つけて私が引っ張り出したものですね。」
葉の陰にあったので、赤く着色せず、でも熟度は上がって、色づくのを待っていた章姫、ということか。
石原農場で生まれた新品種!なんて思っていたので少しだけ肩透かしにあった。
でも、白いいちごは、現場で人気なので、下世話な話だが、少し商売のにおいがした。
ハウスを出た後は、またしばらくゆっくりさせてもらってしまった。
石原さん(息子さん)とは、感染症対策の話だったり、学童の話だったり、子供の教育論だったり。
章姫(あきひめ) |
どこで見つけたのか(いや、間違いなく、石原さんのハウスの中からだが)サッカーボールを出してきて、延々と遊ぶ我が子たち。
長い棒をどこからか見つけてきて、振り回して遊ぶ。
「キャンセルが多い」なんて聞いていたけれど、石原農場は賑わっていて、いちご狩りの支払いだったり、手土産用の苺を買いに来た方で、絶えずお客様がいた。
一息ついたし、閉店の15時半をとっくに過ぎていたので、支払いを済ませて、四男のおむつを車で変えて、お暇することにした。
ペイペイも導入し、ホームページもきれいになり、予約もとれるようになっていて、どんどんいちご狩り業界も進んでいる。
~太陽と大地の恵み~石原農場 HP↓
http://ishihara-nojyo.com/
今回も長居してしまった。
石原さんがそっと寄ってくださり、「会社はどう?」と声かけてくださった。
「厳しいです!」と笑って即答すると、ははははと笑って、「まあがんばなよ。無理しないようにね。」と言ってくださった。
いつもながら、ありがたい。
さてさて。
この、経済的な難局をどう乗り切るかな。
政治家は政治家のやることをやった。
タイミングとかいろいろ賛否両論もあるだろうけれど。
充電もさせてもらったし、エールもいただいたので、民間である私も、無い頭を搾って、やることやらねば。