「日本で、ここだけしかないのをもっとアピールしませんか?」
またもや、我々の中では”新しいほうの入社”の社員さんから提案があった。
銀座は、三越と松屋という百貨店に加え、旧プランタン銀座のマロニエゲート、さらには旧松坂屋のギンザシックスもある。
大手のお菓子屋さんや人気のテナントになれば、これらの館にそれぞれお店を持っていたりする。
特にお隣同士である三越と松屋の、そのライバル意識は高い。
と思う(最近は、共同で銀座を盛り上げる、という目的から、同じテーマで販促をしたりもしている)。
そのためか、少し前まで、「銀座でここだけ!」というシールが貼られている店舗もあった。
りょくけんも銀座で松屋にしかないはずなのだけれど、そのシールを配られず、腑に落ちなかった。
そんな前後関係をまったく知らないはずの方から、そのような提案があったのは、確かに良いことのように思った。
店長と相談したら、「どうせなら、キラキラシールにしましょう!」
「ビックリマンですか!?」
「はい!」
と言うわけでデザイナーさんと相談して、このほど完成。
世の中は進んでいて、こんなビックリマンのヘッドを思わせるようなシールがネットで頼めばオリジナルで出来上がってくる。
英語は飾り程度に、と思っていたけれど、発案者の社員さんからは、「これだけ外国の方がいらっしゃるのですから、英語でもきちんとアピールしたほうが良いかと!」とのご意見を頂き、こんな感じになった。
これまた、少し前までは一店舗だけになったことを後ろめたく思っていたけれど、逆にアピールすべきところか。
什器にキラキラシールを貼り、一人、なんだか満足するのであった。
スーパーフェニックス?
いや
ヘラクライストかな。