2020年の4月より、原材料などの表示方法が変更になる。
一般の消費者の方にはどのくらいの興味がある部分なのか、定かではないが、業者の間では重要なテーマになっている。
例えば、最も重量の多いものには、産地名を加えなければならなかったり、食品添加物はまとめて後方に書くことで、”食品添加物”であることをわかりやすくしたり、アレルギー物質のひとつ、”乳”は今後”乳成分”と書かなくては行けなかったり。
りょくけんの場合、食品添加物は使わないから少しは楽だし、原料の産地も明白で、現在も記載している。
乳が、乳成分と記載しなければならないのはいささか問題で、というのも、一括表示と呼ばれる表示シールの枠に限りがあり、二文字増えるのはスペース的にけっこうな痛手だからだ。
このほど、松屋でも勉強会と方針説明会があった。
説明会で配布されたレジメ(一部)。 |
方針とは何ぞや?と思っていたところ、4月からの施行よりも1か月前倒し、3月から新基準を導入する、とのことだった。
2020年3月以降に作成した加工品は、新基準で表示をしなさい、ということ。
イオンやヨーカードーはすでに自社製品ではそのようにしいている。
りょくけんもほとんどの商品を新基準に変更しているので、粛々と進めていきたい。