息子たちを通わせている保育園で、大事件があった。
臨時で2日間来ていただいてた保育士さんが、その後、結核であることが分かった。
保育園は、法律で保育士の人数を厳しく決められている。
その人数を充足させるため、時々、臨時の方がいらっしゃるのだ。
保育園側としては大事件で、管轄の保健所も巻き込んで、対策を練ったようだ。
そして、比較的軽度の状態での発見だったので、大人にはまずかからず、ほかの園児たちもまずは感染するレベルではないことが確認された。
ただ、ただ、最年少の0歳児クラスだけは1万分の一くらいの確率で感染する可能性があると言う。
近隣の大学病院で、採血とツベルクリン反応の検査を行うことが決まった。
平日で、①検査と②ツベルクリン反応の結果と③採血の結果を聞きに行く時間を三日間確保しなくてはいけない。
保育園も大変だっただろうし、かかってしまった方もものすごく気の毒だし、そこで検査に三日間いかなくてはならない保護者も気の毒だ。
誰も得しない。。。
3日間のうち、2日間は妻が行けるが、どうしても一日は行けないということで、私が午前休を取り、0歳児クラスである四男と行くことになった。
自分の体調不良以外で、午前休をとるなんて新鮮で、次男と三男を保育園に送り届けた後、四男といそいそと大学病院に行った。
私立大学の病院で、最近増設されたエリアなので、とてもきれいだ。
9時前には受付は終わったが、どうしても48時間後でないと、ツベルクリン反応を見ることができないそうで、11時半に再度、呼び出す、とのこと。
至極もっとも。
電波もろくに届かないので、観念して、四男とゆっくりすることにした。
ベビーカーと四男。 |
待合室のベンチの乗り降りを繰り返し、端から端まで歩き、ベビーカーを押し、、、
四男と二人きりで過ごすのは実は初めてで、なかなか飽きない時間だった。
10時半ごろに、突然、機嫌が悪くなり、抱っこして寝付かせた。
しばらくパソコンを開き、仕事。
乗ってきたところで、11時半になり、診察室へ行った。
四男の腕にある小さな発疹をノギスのようなもので測り、数分で終了した。
とりあえず陰性。
「次回は採血の結果をお知らせしますので、またいらしてください。」
平日の午前中の地元。
すべてが新鮮だった。