くだものはどうだろう?
ミニサイズは受け入れられているのだろうか。
例えば、りんごであれば、”アルプス乙女”という小さなりんごもある。
りょくけんでも販売しているけれど(10月頃)、評価は今一つ。
私なりに分析すると、種があり、果肉が固く、ぽいっと口に入れるには抵抗があるためだと思う。
要は、小さいならば、食べやすくなくてはいけない。
岐阜の柿農家 小倉さんから「豆柿って興味ある?」と紹介されたのが2009年の事。
最初は、珍しがられて、味もコアなお客様に認められて、売上もそこそこ上がった。
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大きさはバラつきがあるが、カメラのレンズカバーよりもかなり小さい。 |
その後、二つの事が分かって、売上が安定した。
ひとつが、皮が食べられること。
お客様からの、何気ない一言からだった。
「皮を剥いたら、本当に少ししか残らないわね。気を付けて皮を剥かなきゃ。」
逆に、皮ごと食べてみるか、と食べてみたら、トマトの皮くらいの薄さ。
小さいサイズだと、なお薄く、ほとんど気にならない。
そこから、「皮も食べられますよ」と案内するようになってから、手に取ってくださるお客様が増えた。
もうひとつは、化粧箱。
5玉入れられるちょうど良い箱を既製品で発見したのだ。
これが、ちょっとした手土産として、銀座のお客様に認められ、毎年、お問い合わせいただくような商品になった。
確かに珍しいし、箱に入れると、途端に、手軽な、驚きのある”お持たせ”になるから不思議だ。
しかもジューシーで美味しい。
ぜひ選択肢のひとつにどうぞ。
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銀座店にて撮影。 |
■豆柿 岐阜県産 10玉 1944円(税込)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/44228.html