気温の上昇に伴い、台湾で作っているパインの収穫チャートが変更された。
これをしないと、輸送中に、傷みが続出してしまい、流通させられない。
具体的には、3~4月であれば、色味が完着だったり、1/3の着色で収穫される。
5月も後半になれば、青いままで収穫する。
これが、美味しくないか?と言えば、そうではない。
気温が上がってくると、中身の熟度の上がり方も進んできており、外皮が青くても、果肉は十分に熟しているのだ。
実際に、いつも通りカットしてみて、食べてみると、甘くて美味しい。
やや、食感が硬くなるけれど、芯も、そのまま、食べることができる。
まだ青いから、と室温においても大丈夫だけれど、この時期のパインは一気に熟度が進むので、早めに食べてほしい。