梅の季節がやってきた。
りょくけんでは、古城と南高の二つの大粒梅を扱っている。
まずは、古城が始まる。
以前は、”緑のダイヤ”なんて呼ばれたそうで、とにかく高値が着いて、尊ばれ、農家の収入になったようである。
(株)りょくけんに入社したばかりのころは、”小次郎”と思っていた。
担当の方の発音が、どう聞いても、「こじろー」だったからだ。
ペーパーの資料を見て初めて、「古城」であることを知った。
―のだったけれど、、、
思い込みとは怖いものである。
若手社員のKさんが資料を調べていたら、こんなことを私に告げた。
「”古城”って、”ごじろ”って読むんですね。」
「え?」
「ごじろ。濁って読むんですね。」
「え?本当に?」
あわてて、生産者さんに確認。
電話だとなかなかわかりづらかったけれど、「がぎぐげごの”ご”ですか!?」
「はい、がぎぐげごの”ご”です。ごじろ。」
「え?いつからですか?」と思わず聞くと、
「昔っからですよ。」と冷静に言われた。
ここ数年来でもっとも驚愕の事実だった。
反省。
古城梅 |
■古城梅(ごじろうめ) 和歌山県産 約1㎏~ 1944円(税込)
https://www.shop-ryokuken.com/SHOP/48000.html