「新しいラインを入れましたから、今回の製造からうちでやりますんで。」
「え?本当ですか。新しいライン入れたんですか?すごいっすね。おめでとうございます!」
「あ、いや、そんな。」
電話の向こうの声が少し照れたようだった。
銀座店に向かう道すがら、そんな電話のやり取りをした。
青森のりんごジュース加工を依頼している工場の奥様からの入電だった。
りんごジュースは、年に2回作るようにしている。
収穫した手の12月と、保管して、最後の時期の3月。
12月は、やっぱりフレッシュな食味で、歩留まりと言って、りんごからとれるジュースの割合が大きい。
3月は、少し追熟するのと、水分が抜ける、糖度が上がって濃い風味になるけれど、歩留まりは下がる。
先だって、できたてのりんごジュースが会社に届いた。
古いロットは現在、ネットでも通販でもお店でもセールにしていて、完売までもう少し。
久しぶりに飲んでみたら、とても濃くて、「ああ、こんなに美味しかったのか!」と感動していたのだけれど、新ものは新もので、感動した。
なぜなら。
イノヴェーションがされていて、キャップがスクリュータイプになっていたのだ!
工場の新しい生産ラインは、スクリュータイプが可能になっていた、と言う事実を、初めて知った。
そして、酸化防止剤であるビタミンCを加えていないため、旧ロットはどうしても、カラメル色に変色してしまう。
出来立ては、淡い琥珀色。
なんだか嬉しくなった。
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