通販スタッフの間で、若ごぼうが流行っている。
関西では春の香りの野菜として、ポピュラーな野菜だが、関東では全く馴染みがない。
野菜好きが集まるりょくけんでも、以前から知っていた、と言う人はいなかったので、逆に興味津々のようである。
新人のスタッフさんが祝日を前に早速購入し、油揚げと一緒に炒め煮にした、と報告があった。
若ごぼうと油揚げの炒め煮。左上は葉っぱのきんぴら |
斜めにカットした茎と根っこを30分ほど水にさらした後、油を熱したフライパンで炒め、油揚げを投入し、しょうゆとお酒、砂糖で煮詰めた。
「山菜っぽい、ほろ苦さもあって、子供も喜んで食べてました~!」
葉っぱは、じゃこと一緒に炒めようと思ったそうだが、在庫がなく、オーソドックスにきんぴらにしたとのこと。
こちらも、お子さんに好評だったそうだ。
刺激を受けて、私も購入。
茎を斜めにカットし、しょうゆとお酒で炒めた。
しゃきしゃきとして、春らしい、ほろ苦さがあって美味しい。
食わず嫌いの多い、私の息子たち用に、お肉も一緒に入れて、夕食にしたところ、違和感なく食べていたので、一安心。
若ごぼうのおひたし。醤油をかけなくても美味しかった。 |
葉っぱは、ざく切りにして、湯がいて、おひたしに。
なんとなく粘り気があって、わずかにほろ苦さもあって、良い感じ。
おかかを散らして、妻と二人で食べてしまった。
マヨネーズ和えや、すったごまと和えても美味しそうだ。
新卒のKさんは、週末に実家に帰って、炊き込みご飯を楽しんだそうな。
根っこも、葉っぱも、茎も刻んで食べられるから、それはそれで、お手軽だな、と思った。
そうそう、抗酸化作用があり、体のサビ防止になるという、ルチンというポリフェノールが、とても豊富に含まれているらしい。
ただ、3人共通の反省として、一束=500gでセットに入れたのだけれど、少し多かったかもしれない。
来年に生かそうと思う。
春のお味、間もなく終了なので、ぜひ試してみてほしい。
■若ごぼう 大阪府産 約500g
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