りょくけん東京

りょくけんだより
りょくけんだより~ BLOG ~

商品情報

昨年食べて一番美味しかったもの。

昨年、食べた中で一番美味しいと思った柑橘は、愛媛果試第28号といういかめしい名前の付いた柑橘。
通称を”紅まどんな”と言う。

果肉がやわらかく、ジューシーで、内袋が本当にとろけそうなくらい薄く、手で外皮をむくのが難しいくらいだった。
オレンジの香りを持ち、果肉はみかんとオレンジの間くらいの食感。

糖度も18度くらいあって、本当に美味しかった。

惜しむらくは日持ち。

12月くらいに収穫できるほかの柑橘と同様、あまり日持ちがしなかった。

今出ている中晩柑類は、本当に日持ちが良い。
不知火、せとか、甘平。
いずれも1ヶ月~2ヶ月くらい日持ちする。

愛媛果試第28号は、頑張って1ヶ月くらいだった。

生産者の川田さんいわく、現在は、さらに進み、愛媛果試第48号が、間もなく世に出回ることになるだろう、とのこと。
すでに、作付も済み、来年の今頃には、新しい愛称もついて、第48号がお目見えするはずだ。

今の私の一押しの柑橘は、甘平だが、そのうち、それも終わり、また新しい柑橘が出番を迎えるだろう。