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子噺 社長日記

出勤前に。

銀座店に出勤する前に、次男と三男の通う保育園を参観してきた。

シフト制の出勤はきつい時もあるけれど、出勤前に普通のお父さんではできないようなこともできるのは、一つのメリットかもしれない。

4月からは、育休中だった妻も仕事に復帰する。
その訓練も、と思って四男を抱っこし、次男と三男を保育園まで送り届けた。
先日、市から通知も来て、この4月から、めでたく四男も同じ保育園に通わせることができるようになったので、ほっとしている。
兄弟が別々の保育園になったり、はたまた待機児童になった場合には、ライフスタイルにかなり大きな影響が出る。

私が四男を保育園に連れて行くのは初めてだったので、同期の子たちがわんさか私たち二人に押し寄せてきた。
まだまだ可愛い年頃の子たちばかりなのだが、0歳児を見ると、口をそろえて

「かわいい~」
「だっこしたい」

と言うから面白いものだ。

そして参観。

次男は、本の読み聞かせの後、公園に行くらしい。
公園は、まずい。

ただでさえ珍しい男親の参観で、5歳児たちが寄ってくる。
そのうえ、公園に行ったりしたら…。
これから出勤出し…。

と、5歳児のクラスからを後にした。

三男のクラスに入ると、同じく本の読みかせ中だった。
右にフラフラ、左にフラフラ。
そのうち、私に気づき、さらにフラフラ。

まあ、致し方ない。
思い出す限り、三男にとっては初めての父親の参観。
落ち着きがなくなるのはもっともなことかもしれない。

読み聞かせが終わると、ひな祭りの”お内裏様とお雛様”の”制作”に入った。

具体的には、折り紙を折って、それを台紙に、のりで貼って、さらにクレヨンで目と口を描く、という、三歳児には、そこそこハードルの高い、魅力ある課題だった。

読み聞かせは、遠くから見守ったが、”制作”は仕方なく参加。

折り紙も危険だが、のりが最も危険で、放っておくと指に付けるだけ付けて方々に付けて、何もかもがべたべたになる。
食べようとする子までいる。

「つけすぎ!」
「そこじゃない!」
「上下、いや上と下が反対、さかさま!」
「ちゃんと先生の言うこと聞いて!」
「それじゃ、ついてないでしょ!」

後から伺ったら、私が一番盛り上がっていたとか、、、

小一時間かけて、”お内裏様とお雛様”が完成。
良い時間だったので、そこでクラスを出ることにした。
マフラーしてジャンパーを羽織ると、三男は、慣れたように「おしごと?いってらっしゃい~」と笑顔で見送ってくれた。

なんだか次男も気になったので、片道徒歩10分くらいの公園にも、結局立ち寄り、元気に走り回っているのを確認。
そこから駅にUターンして、銀座に向かった。

さ、仕事、仕事!