ただ今、年間で最大の商戦中。
クリスマスから年末年始にかけて、百貨店の食品売り場は、ほかに例をみないほど込み合う。
クリスマスは、ケーキ、チキン、その次にサラダという位置づけ。
野菜くだものを専門とするりょくけんは、サラダが主戦場となる。
需要と供給で値段が決まってしまう青果業界は、このクリスマス需要のため、トマトやブロッコリー、きゅうり、レタスなどサラダ向きの野菜がことごとく値上がりする。
市場価格が上がると、既存の農家も市場に出荷してしまったりするので、売れるとわかっても確保が難しい。
特にひどいのが、イチゴだ。
クリスマスシーズンはイチゴがどーんと値上がりする。
ケーキに不可欠だからだ。
百貨店のケーキ屋さんで、おそらく一般的な日の100倍くらい売れるはずだ。
日本中のケーキ屋さんがそうだから、イチゴは本当に貴重になる。
ここ数年、本当に農家さんに迷惑をかけつつも、お付き合いが深くなり、そういったショート、欠品が少なくなった。
有難いことだ。
イチゴ、明日も売ってます~