NHKの教育テレビの工作番組で、焼き芋を作っていた。
ぱかっとふたつに分かれるところにこだわっていて、やたらと長男が感銘を受けたようで、朝から、紫色と黄色の折り紙が欲しいと、近くの大型スーパーに出かけていった。
めでたく完成。
時を同じくして、りょくけんの野菜定期便が届き、中にはさつまいも(紅はるか)が入っており、早速、オーブンで焼くことになった。
アルミホイルに包み、ガスオーブンを余熱無しの状態からとりあえず15分。
箸をさしてみると、細いほうは、おおよそ火が通っているのが分かったが、大きいほうは途中で箸が止まった。
もう少し、と15分追加。
念には念を、とさらに15分加熱し、合計45分。
温度は180度。
アルミホイルの穴からは茶色の蜜も噴出していて、いかにも美味しそう。
熱々なのを少し冷まして、ふたつにぱかっと割ったら、蒸気がふわっと出て、長男が大喜びだった。
そして昼食で食べた。
これが、また旨い。
少しだけねっとりした感じも出て、甘さは群を抜く。
私の元上司というか前社長というか、永田次郎さんが浜松の舘山寺で力を入れて栽培している主力商品。
収穫してから1ヶ月は保管貯蔵し、甘さを引き出している。
秋の野菜の代表格。
美味しいですゾ。
■さつまいも(紅はるか) 静岡県産 約400g 432円(税込)