久し振りに東京商工会議所の板橋支部に足を運んだ。
東商主催のセミナーに参加するためだ。
久方の、勉強タイムだ。
いただいたレジュメの表紙。 |
テーマは”創業期・成長期に抑えるべき財務・経理ポイント”。
1.年度末決算と月次決算
2.資金繰りの仕方
3.消費税増税に備えて
4.税務調査・節税対策
5.税理士の使い方
社長となってから、いろいろな方にご相談申し上げながら、
あるいは、やりたいと思っても出来ないまま過ぎていること、
そんなことを再認識する2時間だった。
資金繰りの仕方は、正しい道を進んでいる、と納得した。
消費税増税は、分かってはいるけれど、ちょっと大変そう。
りょくけんは、食料品を販売している。
そのため、課税は8%となる。
が、それに付随する食料品でないものも存在する。
たとえば送料。
またまた送料ショックが起きそうで怖い。
他には、ダンボール代やお惣菜を入れる包材容器や割り箸、保冷材など。
すべてが10%の課税であれば、増税分で相殺するが、販売のときは8%、原価として経費になるものは10%となると、その微妙な差が、収益を圧迫する。
このあたりを理解し、ご理解いただくのは大変そうだ。。。
税務調査は、実は受けたことがあるので、そのことを思い返した。
そういえば、そんな流れだった。
一番、意識させられたのは、月次決算の大切さである。
儲かったのか、儲かってないのか。
月単位できちんと把握し、説明できるようにしなさい、とのこと。
講師の方は税理士で、顧問先も、月次の決算報告が早いところほど、業績が安定しているそうだ。
それはそうかもしれない。
良かったところを把握し、良くなかったところを把握していれば、即座に対策を打てば良い。
対策の実行は早ければ早いほど良いのだから。
と、頭では分かっていても、時間は有限。
目の前の課題もある。
それでも。
なんとかしていかなければならない。