続いて物色したのが、キンコウというマンゴー。
ミニマンゴーとは桁違いの大きさで、1.3kgを超える大玉マンゴー。
長男の顔よりも大きいかもしれない。
味は極上、との鍵山さんの触れ込み。
それにしてもでかい。
大きくて、売りづらいのだけれど、繊維質が少なく、甘さが強い。
マンゴーの評価するうえで、どうやら、三つくらいのパラメーターがある。
1.甘さ
2.繊維質
3.クセ
日本で一般的なアーウィンで言えば、甘さがあり、繊維質が少なく、クセが少ない。
日本では、このクセが少ない、というのも大事な要素なのかもしれない。
キンコウというマンゴーはほぼ黄色の果皮で、果肉も黄色だが、果皮よりも濃い黄色。
台湾の品種で、現地でも、食味の評価は高いが、大きすぎる、という評価のようだ。
追熟型のマンゴーで、下の方からやわらかくなってきた。
飛行機で帰ってきたが、道中とても重くてずっしりしていた。
この日に向けて、大きな期待を持ってきた。
さ、食べよう!
どのあたりに包丁を入れよう?
ええい、ままよっ
包丁を入れると、かなり良い線で切れた。
種は薄く、果実の大きさに比して小さい。
繊維質は皆無で、とろけるような食感。
大きいので、花切りも、なんだかサマにならない。 |
クセがなく、とても食べやすい。
当然、甘い。
糖度を測ると18度近い。
食べている感じだと、もう少しあるか。
これは美味しい。
そして食べやすい。
でも、一回ではとても食べきれない。
1年で、いくつも取れない代物だそうで、今回、手に入れることが出来て、ラッキーだった。