りょくけん東京

りょくけんだより
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社長日記

駅から駅の間で見るもの。

三田線の日比谷駅から、JR京葉線の東京駅は、徒歩10分弱の距離である。

節約もあり、他の路線を使わず、私はこの経路を使っている。
行きは、東京国際フォーラムの中を通って、ビックカメラの前を通って、すべて地下通路で行ける。
帰りは、終電なので、地下通路はもれなく閉まっていて、どこぞのビルの階段を駆け上って、地上に出る。

人口の川が見える。

たぶん皇居の外堀。

都営線とJRは、遅れても、接続なんぞとってくれないので、けっこう余裕が無い。
たいてい走っているので、その正体を確かめたことはない。

ここ数年、ずっと工事中だったビルはどんどんできあがっており、最近は装飾が進んできた。

「なんで壁が無いんだろ?」と思っていた箇所は、やっぱり吹き抜けで、ファサードはとても豪華な、きらびやかな装飾が進んでいて、真夜中にもかかわらず、工事の人がたくさん働いている。
そして、とても明るいので、中までよく見える。

ローマ字で”TOKYO KAIKAN”の文字が見える。

東京商工会議所の本部が、この建物に入る予定。
いつか、近い将来に、私もあのファサードをくぐることがあるのだろうなあ。

あ。

急がねば。

終電を逃せば、タクシー代8000円が飛ぶ。

今日もスピードを上げる。