とうもろこしが好調だ。
現在のとうもろこしは、青森県弘前市の岩木山のふもとにあるところで取れたもの。
”嶽きみ”といって、準高原である標高400mのところでとれたもの。
品種は、恵味※。
肉厚で、甘みがあり、本当に美味しい。
宅配便の値上がりが、昨年から数えて3回も発生し、単価をあげざるを得なかったが、それでも売れている。
9月中旬頃で終わってしまうので、その後のとうもろこしを、と目をつけていた農家さんに電話。
青森県でも、少し中央よりの八甲田山を越えたところ、沖揚平の生産者さんだ。
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沖揚平で見たレタス畑。 |
8年ほど前に、アポイントなしで訪れたことがある。
赤土で、標高の高いところでレタス栽培をメインにしており、ほぼ同郷ということで親しみを覚えていた。
当時は、ロットや物流の問題があって、お取引が実現しなかった。
8年ぶりに、思い切って電話をしてみた。
先方も覚えてくださっていて、「ああ、お会いしたことありますね。」といわれ、嬉しい。
9月中旬以降のとうもろこしをぜひ取り扱わせてほしいことを伝えた。
レタスやキャベツがメインの農家さんだから、おそらくは2週間程度しか続かないかもしれない。
それでも、なんだか、間違いなく良いほうに向かっていける、と感じた。
※”嶽きみ”は産地ブランド名。品種は、生産者ごとに異なる。恵味(めぐみ)は品種名。