httpの後に”s”が付き、新しいドメインshop-ryokuken.comの文字! |
インターネットサイトを作るとき、ドメイン、というものがある。
直訳すると”領域”という意味だ。
仮想の空間に、自分たちの領土をもらうようなイメージ。
たとえば、パソコン本体には、ローカルディスクがあり、容量が1ギガとか、最近ではその1000倍である1テラなんていうものも一般的になった。
これはあくまでも、そのパソコンの容量。
この容量を、誰もがアクセスできるところが、サーバーだ。
そして、そのサーバー内に、自分の領土を持つ。
この領土には、それぞれ長く複雑な文字の住所が与えられる。
これでは認識しづらいので、愛称をつける。
その愛称が、ドメインだ。
そのドメインさえ入力すれば、該当のインターネットサイトが見られるわけだ。
最近では、そのドメインを入力することすら億劫なので、検索する。
「りょくけん」と検索サイトに入力すれば、弊社のサイトが見つかるはずだ。
昨年11月末から、りょくけん通販オンラインは新しいショッピングサイトを立ち上げたが、独自のドメインを持たなかった。
サーバー会社のショップサーブというサーバーの、仮ドメイン名だった。
www.ryokuken.ab.shopserve.jp
ryokuken.co.jpというすばらしい(なぜ素晴らしいかは、また今度)ドメインを取得しており、これを何とか移転したかったからだ。
ただ、直前にサーバー移転で苦労したので(こともあろうに、お得意様が登録したクレジットカードが使えなくなってしまった。プログラム言語が変わり、セキュリティが上がったからなのだが)、再移転には慎重だった。
考えに考えた挙句、この時間がもったいない気がしたので、一大決心。
新たに、ryokukenの文字を含むドメインを取得することにした。
ryokuken.com が物を販売するサイトとしては最適だったが、すでに他社さんが取得していた。
ならばryokuken.jpは?と検索すると、やっぱり他社さんが取得済み。
悩んだ挙句、決めたドメイン名は!
shop-ryokuken.com
.com=どっと混むにはこだわった。
ryokuken.ab.shopserve で良いではないか?というお声も頂戴しそうだが、答えは否。
独自ドメインを持たないデメリットがふたつある。
ひとつは、Googleなどの検索サイトで、検索対象にならない。
これは死活問題だ。
何かのきっかけで、たとえば、松屋銀座店でたまたま、りょくけんのお店を見て、気になって検索しても、りょくけん通販オンラインは検索されない。
つまり、新しいお客様の流入はまったく見込めないのだ。
いまひとつは、SSLをかけられない。
SSLとは、インターネットにアクセスする際に、すべての情報を暗号化する手段で、最近のインターネットショッピングサイトには、必ずといってかかっている、セキュリティだ。
これも、死活問題だ。
新しいお客様がりょくけんの通販サイトを初めて目にしたとき、信用していただけるか否かは、この辺りにかかってくるからだ。
ちなみに、どうやって判別するかといえば、httpの後に”s”がついていれば、セキュリティがかかっている。
審査に、2~3日かかるといわれていたが、割とあっさり審査が通った。
すでに販売実績も上がっており、入金実績もあって、信用度があったからだろうか。
最近は、どんどん自力で改善できるので、ショッピングサイトをいじるのが楽しい。
販売もこの調子でうなぎのぼりになって欲しい!