何度か触れているが、今期＝第七期は新卒の新入社員を採用した。
我が社としては、初めての試みである。

松屋銀座のお店で売場、厨房、板橋の事務所で通販業務を経て、現在第四ステージである出荷業務の研修に入った。

検品だったり、袋詰め、キャベツなどはラップも使う。
慣れていないと、意外に時間のかかる作業で、特に通販は、お客様自身がお品をお選びにならないので、出荷担当にかかる責任は重大である。

合間を見て、外向きの販売会にも出てもらい、既存のお客様がどんなにありがたく、新規のお客様から新たな信頼を得ることが難しいことであることか感じていただいている。

まったくの初めての場所に行くと、まず、りょくけんのことなんぞ知っている方はいらっしゃらない。
いわば、開拓し放題なのだが、初めての方に、2～3個で1000円近いトマトをご購入いただくのはハードルが高いのだ。

銀座店や通販のお客様は、基本的に黙っていても（実際には黙っていないが）、買いに来てくださる。
これは、積み重ねがなせる業で、本当にありがたいことなのだ。

昨日は、食品衛生責任者の講義を受講してもらい、資格を取得してもらった。
講義＋試験で、一日がかりの資格で、落第することもあるのだから、合格したことは非常に喜ばしい。

一週間後には、研修期間も終わる。
短期間で、全部署を回る。
外からは分からなかったことも、多数、学んだことだろう。

さて、配属をどこにするか。

私も正念場である。