巣鴨四の市当日!
朝なんとか起床。
しかし案の定、事務所から巣鴨信用金庫本店までの17号線が大渋滞。
ほんの数キロの距離なのに、40分かかってようやく到着。
ただ嬉しいことに、入社間もない新卒社員さんは時間通りに到着し、会場にも自力でたどり着き、ネームプレートなども受け取り、私を待っていてくれていた。
まったく来たことのない地で、私の説明もなく、入口やルートの説明もしていないのに、3Fのホールに着いていたことに正直驚いた。
なかなか頼もしい。
駐車場にもすぐに来てくれ、荷物を会場まで運び込み、前日にセッティングしたワゴンに並べていく。
久しぶりの催事(=短期限定の販売会)。
売場の設営も久しぶりなので、けっこう戸惑った。
そういえば、10年位前までは、頻繁に百貨店の催事に出店していたっけ。
9時の朝礼まで1時間。
「間に合うかな?」
もう一人、通販のスタッフを販売スタッフとして呼び出していたが、お子さんの保育園へのお送りもあり、到着は9時以降の予定だ。
いよいよお尻に火が着いたところに、
「社長、おはようございます!」と元気の良い声が聞こえた。
巣鴨信用金庫さんの当社の営業担当のOさんだった。
「今日はよろしくお願いいたします。いやあ、楽しみですね!」
とにこやかだ。
「一日しっかりお手伝いさせていただきますんで!金銭授受以外はすべてやらせていただきます。」
お?
百貨店の担当バイヤーさんとか、売場担当のようなイメージで考えていたが、どうやら、一日ずっと付きっ切りで手伝ってくれるようだ。
「本当ですか!?え、じゃあ、設営も手伝ってくださるんですか?」
「ええ、もちろんです。何やりましょう?」と即答。
「じゃ、このポスター貼っていただけますでしょうか?」
「はい、もちろん!」
力強い援軍が来た。
最近、何かにつけて思うこと。
私は一人じゃない。
孤軍奮闘じゃない。