「うん、すっぱいけど、おいしい。」
今年のグレープフルーツを銀座店スタッフのみんなと試食。
文旦(ぶんたん)の仲間であるグレープフルーツ。
ぶどうのようにたわわになるので、グレープフルーツと名づけられた。
輸入ものは、一年中、アメリカや南アフリカなどから輸入されて、一定の人気があるくだものだと思う。
熱帯原産で、日本では、冬の寒さが大敵だったが、数年前から、新しい品種も生まれ、栽培ができるようになった。
酸味が強いので、2月ごろに収穫して、予措(よそ)といって、貯蔵してから、酸味が抜けてから出荷する。
4月10日初入荷。
確かにすっぱいのだが、しっかりした果肉で、風味が良い。
わずかに感じられるほのかな苦味は、グレープフルーツのアイデンティティ。
甘い高糖度の新柑橘が多いが、一石を投じる柑橘。
昨年から、ジュースもご提供。
ものすごくフレッシュで、こちらも風味が良い。
炭酸で割ったり、お酒で割って飲むのもおすすめだ。