野菜ソムリエという資格。
以前は、「ベジタブル&フルーツマイスター」という資格だった。
12年前にりょくけんに入社したときに、まず”ジュニアベジタブル&フルーツマイスター”という資格をとらせていただいた。
半年間、週に一回、名古屋に行って受講した。
科目が6種類くらいあり、試験も6つ受け、合格。
その上の、”ジュニア”がとれた”ベジタブル&フルーツマイスター”という資格を取りなさい、とご指示もあり、喜んで取った。
当時は、松屋銀座への出店も決まり、少し忙しくなってきたころで、なるほど勉強と仕事の両立は大変だなあ、と感じたときだった。
毎週木曜日18時からの講義を聴き、21時に終了。
そこから名古屋駅に向かい、新幹線で浜松に帰る。
試験は、結構難易度が高くなり、難しかったが、なんとか合格できた。
名古屋の試験場では4人目の”ベジタブル&フルーツマイスター”だ、といわれ、なんとなく嬉しかったものである。
そして、勉強にもなった。
永田ファミリーから、あるいは農家を訪ねたときに、勉強にもなったが、各論であり、一般論が僕にはなかったので、”永田農法”とか”緑健農法”だけでない基本を知ることができて、とても良かった。
ちなみに、教科書に、我が社の”緑健トマト”という名称も掲載されており、「おっ」と誇らしく思ったものである。
ベジタブル&フルーツマイスター協会とも、少し仲良くなったし、SKIPのときに一緒に働いていた方が、協会の渋谷で働いていたご縁もあり、一緒に仕事もさせてもらうこともあった。
ジュニアベジタブル&フルーツマイスターの有資格者も何名もご紹介いただき、今も継続して働いていただいている方もいらっしゃるくらいだ。
ただ、いかんせん賛成できない部分がある。