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いちご狩り。

久しぶりのお休み。

夏のなすでお世話になっている、山梨の石原さんにお邪魔した。

なすでお世話になっているが、本業は、いちご狩り。

毎年、シーズンには何度かいちご狩りを楽しませていただいている。
昨年は、6月の社員研修でもお邪魔して、最後の最後、片付ける前のいちご狩りを楽しませていただいてしまった。

いちごハウスの前の田んぼは、違う方の所有だったが、区画整備があって、石原家に「等価交換」された。
菜の花がきれいに植えられて、とても良い香りがする。

菜の花がきれい。

「良かったですね!」

施肥や、管理の関係で、必ずしも等価交換にはならない。
GHQによる農地改革の前は、そこも石原さんのものだったらしいので、単純な話ではないのだが、とにもかくにも、隣接地が増えるのは喜ばしいことだ。
今夏は、そこになすも植えてくれる、とのこと。

日曜日の最後の最後の時間帯=15時過ぎだったので、いちご狩り農家としては泣き所の時間帯。

雨でない土日の、日曜日の最後の時間帯は、すでに多くのお客様をお迎えし、摘むことのできるいちごが、あまりないのだ。
「今日は予約のお客様のみです。」の看板も奥に見えた。

そんなことはおくびにも見せず、ハウスに案内してくださるのがうれしい。

「おいしい!」
「うまい~」
「練乳つけなくてもおいしいね!」

と聞いたことのあるセリフが立ち並ぶ。

「甘いし、さんみもあって、香りもあって、味がこいね。」と長男(7歳)。

どこでそんな文言を、、、

対照的に、砂糖大好きの次男(4歳)は、練乳がとても気に入ったようで、「これもってかえりたい。」といちごもつけるし、直接なめてもいて、、、

といちご狩りを堪能した。

田んぼは、解放されていて、自由に遊べるようになっていて、サッカーボールもあって、長男と投げっこやパス交換。
久しぶりに受けた玉は、なかなか力強く、するどくなっていた。

閉店時間も過ぎていたけれど、いちご談義も。

「韓国のいちごが騒がれたけどね。何をいまさら、っつーもんだよ。」

カーリングのもぐもぐタイムの、いちごの件である。