恵方巻をいろいろ食べ比べてみた。
これは、飽和状態なのではないかと少し思った。
関西のコンビニが火付け役になって、百貨店もスーパーも我も我もと参加し、すっかり定着した。
コンビニでは、前年の11月から、チラシを配り、ご予約を承っていたほど。
本来、2月3日に食べるものだが、2月1日や2月2日も販売し、一本長いものではなく、ハーフサイズも一般化したくらいだ。
”ルール”ではのりの一条分を食べないといけないから、ハーフサイズではご利益も無かろうに、、、
さらに、ここに来て、明らかに飽和状態。
各社で、作りすぎなんではないかと思う。
ノルマや目標が高いのかもしれない。
かなりの廃棄量があった、という報道も見た。
巻かれず、廃棄される具もきっと存在するだろう。
もともと、差別化が難しい商品かもしれない。
8つの具が入っている太巻であれば、すべからく恵方巻だ。
他と違うものにしようとするのならば、魚のグレードアップをするとか、金箔を散らすとかに限られてしまう。
その時期には市場からきゅうりが無くなって、高騰する、というほど、盛んだった恵方巻。
岐路にたっているのかもしれない。
(ちなみに、りょくけんは野菜しか使わない恵方巻。しかも無添加。けっこう良い線行っていると自負している)