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小噺 社長日記

七つの習慣。

研修という名のつくものは結構好きである。
勉強や新しいことを知るのが、もともと好きだということもある。

前職であったユニクロのおかげもあるかもしれない。
私が入社した18年前は、ちょっとした変革期で、フリースブームが終わって、本当の実力を、迅速につけなくてはいけない、と思っていた時期だと思う。

入社したての新入社員360名を、本気で、半年で店長にさせようとしていた。
新人研修は3日間、山口の本社に泊まって行われたし、店長研修も1泊あるいは2泊で、1ヶ月に1回実施された。
膨大な経験を伝えようとしてくれた、当時の教育チームはたった3名だった。
すごいパワーだったのを今でも覚えている。

そこで良い思いをしたから、研修がすきなのかもしれない。

そして、今回は、「七つの習慣」である。
二日間に渡って行われる、会社の幹部向け研修。

東京商工会議所で受講した若手経営塾でも何度も取り上げられていた「七つの習慣」。

おそらくビジネスマンであれば、社会に携わっていれば、誰もが受けたほうが良い。

スティーブン・コヴィーというアメリカの博士が、何万人という成功を手にしている人を分析して、その人たちが行っている習慣を体系化したのが、この7つの習慣。
書籍もいくつも出ているし、世界で3000万部売れて、29ヶ国語※に訳されているというから凄い。

ざくっと七つ挙げておくと

1.主体的であること
2.終わり(=目標)を決めてから始めること
3.優先順位を決めること
4.Win-Winの関係を築くこと
5.相手を理解し、そして理解されること
6.シナジー効果を考えること
7.刃を研ぐこと

今日は、このうち1~3を一日8時間かけて受講してきた。

普段から意識していることもあったし、やっぱりそうか、と思ったり、あ、しばらくやってない、またやらなきゃ、とも思った。

膨大な仕事量の海を泳ぐ。
そんな中、ふっと流れから外れて、自分の仕事ややり方を見直す。
そんな時間を過ごせた。

都庁のすぐ前にあるNSビル10階にあるセミナールームで行われた。こちらはビルの内部。
中庭に巨大な時計と思われるオブジェが。何時と読むのかよくわからないが、、、

※40とか44ヶ国語という資料もあった。研修内では29ヶ国語と習ったので、それに従った。