まず、間違いなく”売れる”だろう緑のぶどうから。
期待に胸を膨らませながら食べる。
―美味しい。
パンチはないが、甘みを強く感じる。
まるで上白糖を食べているような感じだ。
1㎏を超えるぶどうってなかなかない。 |
ボリューム感がすごい。 |
親であるシャインマスカットに比べると、パリッとした歯ごたえというよりは、少し硬めのゼリーのような食感。
モコっとした大粒のぶどうは、本当に食べごたえがある。
もうひとつ、赤みが差した美しい外観のぶどう。
―これはまた美味しい!
パリッとした食感は、シャインマスカットの特徴を良く受け継いでいる。
緑のぶどうを食べないとわからないかもしれないが、程よく酸味があり、味に深みがある。
糖度だけ取っても、こちらのほうが高い。
糖度19.2度! |
両社とも、脱粒とは無縁で、軸に粒がしっかりとついており、すごく良い。
日持ちも抜群によさそう。
1~2週間は野菜室で、保管できそうだ。
保管ができて、脱粒がないとなれば、お中元ギフトにぴったりになる。
単価はものすごく張りそうだが、ぜひ来期は販売してみたい、と思った。
様々に創意工夫されてる金光さんご夫妻。
本当に頭が下がる。
自分もまた頑張らねば…!