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社長日記

入るを量りて出ずるを制す。

会社の代表に就いたとき、会計担当の社員がいた。
が、2年ほどで退職。
私は頭脳を、そがれた思いだった。

そこから会計作業を引き継いだ。
ネットバンキングでの支払い。
給与計算とその振込。
資金繰り。

期末に待っていたのは、1年分ためにためた仕分け作業と決算作業だった。

前期、二年目もなんとか無事に決算を終えた。

入るを量りて出ずるを制す。

とは、会計の極意である。
どのくらいの収入があって、どのくらい支払わなければならないのか。

社長は、逐一、支払いの是非の判断を求められる。

「それについての予算はどのくらいですか?」
「これ買ってください。」
「○○が無くなったので買っても良いですか?」

正直、会計を他の人に任せていた時は、そのあたりの判断は難しかったが、今は判断しやすい。

どこにお金をかけて、どこにかけないか。
その判断は苦しくもあり、面白いところでもある。

見積もりなども、ほぼあらゆることで頂いたので、これが高い、これは安い、という感覚も身についた。

良い期にしていきたい。