トウキョウロウドウキョク=東京労働局、労働保険を支払っている先だ。
今回は振り込んだのではなく、振り込まれている!
思い出した。
「特定求職者雇用開発助成金」
要は、就職がむつかしい方たちを雇用し、半年経過すると助成金がいただける。
65歳以上の、いわゆる高齢者もその対象だ。
たまたまではあるが、りょくけん松屋銀座店には65歳を超えるパートさんが二人いらした。
二人のうち一人の申請が通った。
ハローワークに促され、その助成金を数か月前に申請してあったのだ。
「補助金や助成金は忘れたころに入るからねえ…。」
諸先輩方の言葉だ。
そう、その助成金がタイミングよく入金され、11月末日での支払いにめどがたった。
なかなかの金運?を持ち合わせている、と思った。
結果の書類を作成し、補助事業の請求書を添付し、事務局に郵送。
「その後、ここの書類の不備があります。」という連絡も入り、書類を完備させる。
優しいと思うのは不備があっても、そこで、即不合格!みたいなことがないことだ。
かなり親切丁寧に、指示指導があり、受給までこぎつけてくださる。
5月に申請、7月に採択、11月までに事業を終わらせ(具体的には金銭の支払いで完了する、と理解している)、その二週間後までに完了報告を送付する。
その結果は年が明けてから。
不備を指摘され、何度からやり取りして、「これで交付決定です。」となる。
それから入金までは2週間くらい。
2月半ばに入金があった。
多少時間と手間はかかったが、国から50万を支給してもらうのだから、このくらいの苦労はしなくてはいけない。
補助事業者の誰もが口をそろえて言うのは、「やって良かった」ということ。
自分の会社のことを客観的に見つめる、良い時間になる。
そして補助事業申請には、会社紹介の項目が必ずある。
ひとつきちんと作れば、おおよそすべての補助金申請書に流用できる。
なので、私はこの後、誘われるがままに、2つの補助金に申請を出した。