りょくけん東京

りょくけんだより
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社長日記

2勝1敗。 ~「面白い。すごく面白いことをやっているね。」~

小規模事業者継続化補助金の手引きの、ページ数の多さには、少し面食らったが、純利益額が50万出ると考えれば、当然の努力。
読み解いていけば、繰り返しの表現や、複数事業社がタッグを組んで行う場合の書式も含まれており、さほど苦労せずに読むことができた。

後は、審査していただく方に、りょくけんのことを知っていただき、私のプランに同意していただく文章を、書式に従って書いていくだけである。

ここで必要となったのが、商工会議所への事前相談であった。
東京商工会議所の助言を受けつつ、申請をしなくてはならない。

これが、良かった。

商工会議所の経営指導員からのアドバイスもいただけたし、中小企業診断士の先生からも無償で相談にのっていただけた。
自分の場合、同じ先生に2回、最後に違う先生にも見ていただいた。

経営指導員の方からは、書式が違うこと※、
最後の中小企業診断士の先生には、作成したWordファイルをCDに焼いて提出しなくてはいけないことを知らされ(締切の前々日であった!)、冷や汗をかいた。

5月14日に地元の24時間営業している郵便局に駆け込み、なんとか締切に間に合わせた。

正直、通常の仕事を回しながら、この作業を行うのは大変ではあったが、ためになった。
普段の仕事を回していると、時に自分の会社のことが見えなくなる。
それがきちんと整理できた。

そして中小企業診断士の先生に、もっと簡潔にしなさい、表を入れなさい、計画と数字を入れなさい、とさんざんご指導をいただいた後、

「良いね。すごく面白いことをやっているよ。」

と一言言われたのが嬉しかった。

それから2か月後の、7月17日。

小規模事業者持続化補助金事務所から一通の封筒が届いた。
急いで開けてみると「経費区分の修正依頼」とある―。

※小規模事業者継続化補助金の助言は、日本商工会と日本商工会議所の二団体が認められている。りょくけんは、後者で話を進めているのに、書式は、前者のものを指摘されるまで使用していた。