涙が流れた。

女子W杯。早朝から応援した方々も多いだろう。

アメリカのほうが強かったが、見事うっちゃった。最後のレッドカードも含め、ギリギリだった。

日本に歩があったとすれば、PK戦だけだろう。PK戦に望むチームの笑顔とアメリカ人キッカーの真剣な表情がとても対照的だった。

それにしても澤選手は不思議なプレイヤーだ。今日も決して良い出来ではなかった。ドリブルなら岩渕選手だろうし、キック力は大野選手、正確さも宮間選手、キープ力だって安藤選手のほうが優れているように思う。でも、勝負どころを逃さない。すごい。延長戦終了4分前の、まさに起死回生の同点シュート。失礼な話だが、10回やって2回決まるかどうかの、スレスレのシュートだった。右足のアウトサイドに当てたと思うのだが、TVの解説者はヘッドと言っていたし、左足で合わせた、という記事も見られた。

そういうのを決めるのが澤選手の真骨頂。

今日は、この感動のまま、寝ずに、仕事に行こうと思う。

スポーツ好きの商品担当でした！