りょくけん東京

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DXコンサルティング。

DX。
デジタルトランスフォーメンションの略である。

国は、我々零細企業や中小企業の生産性向上を図り、一人当たりの稼ぎを多くしようと取り組んでいる。
パソコンや、ITを駆使して、同じ人数でも会社を大きくすることを可能にしよう、というわけである。

東京都も熱心に取り組んでくださっている。

具体的には、無料の講座や研修をたくさんやっているし、機械を導入するための補助金や助成金も支給している。

私は、昨年から、DXについてのコンサルティングを受講している。
ほぼ月一で、中小企業診断士の資格を持ち、ITに詳しいコンサルティングの先生が弊社にまで足を運び、いろいろ情報提供してくださっているのだ。

主に取り組みたかった二つは、以下の二つ。

1.オンラインストアで受注したデータを半自動くらいで、今の通販システムに入力すること。
2.銀行データを、会計システムに半自動くらいで入力すること。

ネットの世界は、とても興味深く、メディアなどの掲載状況で、突然、受注が増える。
一晩で、100件くらいの注文があると、弊社の組織、人数では入力が追い付かない。
そこを、なんとか自動化したいと思っていた。

銀行データも手打ちで、会計システムに入力しているが、csv形式に出力するボタンがあることを知っており、
それを取り込む機能もありそうだと知っていた。
だがしかし。。。
それを調べる根気が、私には残っていなかった。

ところが、月一で先生が来れば、結果を報告しなければならず、優しいのだけれど、気まずいので、お尻を叩かれる。
ああ、明日、DXコンサルだ、調べなければと、なる性分なのである。

もう4回も受講したので、上記の二つは、おおむね達成され、あとはどうマニュアル化していくかが課題となっている。

エクセルのマクロやVBA、別々のアプリケーションすら自動化できるRPA(ロボットプログラミングオートメーション
)というものもあり、今日は、そのご紹介を受けた。

なんと、マイクロソフト社から、そのアプリケーションも発表され、無料で利用できるという。

例えば、野菜の相場を知るために、農水省のHPを立ち上げ、日付を選び、データをPDFやCSVにダウンロードするという動作も、このアプリケーションを使えば、自動でできる。

これはうまく使えれば、かなりルーティン業務を効率化できるような気がする。

困っていると、世の中、誰かがその解決策を考えてくれるものである。