「それと、オリジナルの七草にも挑戦しています。」
金子さんと話していたら、次の作戦を聞いてわくわくした。
岐阜の伝統的な七草を、今年も扱うが、”新七草”と聞いて、面白いと思った。
以前、元上司にも「はこべや仏の座は、要はアレだから、自分たちで新しい七草を設定してみるのも面白いんじゃないか?」と言われたのを思い出した。
もう一人の上司は「七草は伝統の食習慣だから、求められるのであって、新しい組み合わせのものは受け入れられないんじゃないか。」とも言われた。
でも、実際、やったことはない。
金子さん曰く、植物的な科目をできるだけ同じにして、7つのベビーリーフを育てているらしい。
組み合わせを聞いて、なるほど、と思った。
・葉ごぼう
・高菜
・葉かぶ
・葉大根
・春菊
・ほうれん草
・小松菜
すずな、すずしろ、なずな、仏の座、はこべら、セリ、ごぎょうに代わる(すずなとすずしろはほぼ同じだけれども)、新しい七草。
高菜は、味のある葉野菜。
葉ごぼうもとても風味があって美味しい。
春に大阪で出回る若ごぼうのベビーリーフタイプ。
これは美味しいだろう。
伝統の七草と新しい七草。
2023年の1月7日は、この二つを打ち出していこう~