料理に使う日本酒がなくなったので、料理酒を買いに行ったところ、、、
すべての料理酒に、塩が入っていてびっくりした。
「そういうものか…。」
より安価なものを、と探していくと、”こうじ”はまだしも、”たんぱく加水分解物”も添加されていてまたもやびっくり。
一括表示を見ると、、、 |
”たんぱく加水分解物”は、それだけで販売されていることは見たことがないが、多くのお惣菜や総菜の素に入っている、いわば魔法の調味料。
うま味調味料とか化学調味料の”アミノ酸”はよく知られているが、アミノ酸は食品添加物に分類される。
最近できた酵母エキスとかチキンエキスとかたんぱく加水分解物は、食品に分類され、食品添加物には分類されていない。
が、生成過程を聞けば、誰しもが疑問に思う。
たんぱく加水分解物は、植物性と動物性のものがあり、例えば植物性たんぱく加水分解物は、大豆などを塩素で溶かし、うまみだけを抽出したもの。
最後に酸性を中和するために、アルカリ性の水酸化ナトリウムを加える。
動物性のものは、大豆に変わって、鶏や豚、牛が原料となる。
旨いものを加えているのだから、その料理酒を使えば、料理も当然うまくなるので、、、
なかなか考え物だったりする。
そして、知ってはいたものの、みりんや酒は、消費税が10%。
企業も、量販店さんも、消費者も、みんな大変だ…。