りょくけん東京

りょくけんだより
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社長日記

三つの「久し振り」。

「あら久し振りじゃない。」とお客様に声をかけられた。
そうかもしれない。
火曜日に出勤した後、木曜日は成城に販売に行っていたし、土曜日も私用ができてお店を休ませていただいた。
4日ぶりの銀座店出勤だった。

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「もう本当に久し振りに日本に帰ってきて。ここの野菜が食べたくて早速きました。」と嬉しい声。
仕事の関係で、海外に行っていたそうで、帰ってきて間が無く、まだホテル暮らしだそう。
3年ぶりの日本だとか。
嬉しそうに野菜もデリカも買って行かれた。

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「久し振りにお店に来たのよ。」とまたまた別のお客様。
「昔は本当に良く来てたの。りょくけんの(スタンプ)カード、まだやってる?」
「はい、無期限ですので、お店がある限りは…!」
「何でこなくなったのかしら。」
「遠くにお引越しされたんですか?」
「そうじゃないの。」
「?」
「何でかしら。」
「?」
「分かった、ここに来る前に、割と産直の野菜が手に入るようになったからだわ。」
「そういえばそうですね。各県のアンテナショップが、この周辺に集中してますもんね。」
「そうそう。有楽町ではマルシェもやってるしね。」

ニコニコとお話ししてくださったけれど、危機感を感じた。
農家さんからの直送が、りょくけんのウリのひとつだが、地方の農家さんが直接販売することのできる場所が増えた。

ちょっとしたりょくけんへの問題提起でもあるなあと感じた。