3月で、株式会社りょくけん東京の第五期が終わった。
結果としては、”2期連続の黒字”という成果を出すことができた。
ただ、同時に”減収減益”という事実もあった。
売上は、1億9440万から1億8千万、税引き後の利益が650万から310万に、それぞれ減ってしまった。
要因はいくつかあるが、最も大きいのは、人手不足だと感じている。
何かしら売り上げを上げるアイディアはあっても、それを実現するだけの人的、精神的余裕がない…!
◎採用をしなくてはならない!
が、大手の求人誌は、応募もなければ、採用した方がなかなか定着しない傾向がある。
悩んでいた時にアドバイスいただいたのが、”日本仕事百貨”という求人サイトに掲載することだった。
教えてくださったのは、カリスマ中小企業診断士と評される小出宗明氏。
メインバンク巣鴨信金さんのお膳立てで、個別面談をしてくださったときだ。
「人なんてどうにでもなるよ~。例えば”日本仕事百貨”とかさ。お金はかかるけど。それより、施策だよ。知恵を出して、打ち出しをもっと変えないと。せっかく良いものがあるんだから!」
という何気ない一言からだった。
私からすれば、アイディアや施策案はいくらでもあったし、スタッフさんや店長からも、具体案をいただいているから、本当に、その”人手”が問題だった。