りょくけん東京

りょくけんだより
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「なんか、いいにおいがする」

「食欲がわくいいにおいがする」

いつの間にか春が過ぎて、少々初夏の香りを感じるような日和だ。ここ浜松は、すでに少々暑さを感じ、風の中に土の香りが漂う。

会社の先輩のご実家でにんにくをつくっていただいているのだが、そこで、にんにくの茎の収穫が始まった。いわゆる「にんにくの芽」だ。収穫され、先輩が持ってきてくれたものを、うっかりほおばってしまった。事務所に戻ると「なんかから揚げのにおいがする」とか「餃子のにおいがする」とか「おなかが空いた」と連呼された。普通はくさいといわれてしまうものだが、よほど良い香りだったようだ(自分はあまり感じない…)。

先輩のお父上は、その昔、弊社会長である永田の本を読み、赤土で、無肥料で育てることを是としている。今回のにんにくももちろん、その方法だ。早速炒めて、塩コショウだけで味付けしたが、火の通りがとても早く、スジがなくやわらかい。輸入物は葉の部分を切り落として店頭に並ぶが、「国産もの」をアピールするため、葉を残している。葉も食べられるほどの鮮度の良さを物語る指標でもある。強火で3分ほど。塩コショウ、オイスターソースなど炒め物やたまごとの相性が良い。かき揚げの具としても美味しい。

本職のお仕事が休みの時にだけ収穫するので、不定期の入荷。店頭で見かけた際にはお見逃しなく。3/20は必ずあります。

■にんにくの茎 静岡県浜松市産 200g入り 294円(税込)

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